■暗殺戦術特殊部隊秘密任務■
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□ 報告書記述者:暗部カカシ 『写輪眼は未来を見る』 先日来た、変わった隣人のことを気にするのはやめよう。今日は新しくまた挨拶に来てくれた人がいた。 何だか初めて会ったのに、かなり親近感を感じるのは何故だろう?髪の色一緒だからかなぁ(髪だけじゃありません) しかも名前も同じだった。これは驚きだ。世の中まだまだ知らない事が多いらしい。怠ることなく勉強しよう。 |
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暗部 「あれれ?どうも初めまして。 ていうかどこかで会いました?妙に親近感が・・・ 自分と似た匂いを感じますよ(一応敬語)」 現在 「あらら?ま、そうだろうね(数年前の自分だよ)」 |
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暗部 「へー、あなたもカカシさんって言うんですか?偶然 ですねオレもカカシです」 現在 「そうだねー、偶然だねぇ(当たり前だけど)」 暗部 「何だかアナタとは気が合いそうですよ。 昨日来た人なんていきなり食器は二段目の端だとか怒られた上に、オレの調合した栄養剤飲んで行くわ、人ん家のインテリアにケチつけるわ、挙句の果てには出された食事に見向きもせずに帰って行ったんですよ?」 現在 「・・・・・・・(イルカ先生?)」 |
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今日はカカシさんと一緒に、カカシさん家のお子さん、じゃなくて生徒さんが遊びに来た。ナルト君だ。素直で中々可愛い子供だ。カカシさんは疲れたらしくナルト君をうちに預けて先に帰ってしまった。 ピンポーン♪ |
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こんな夜中に誰だろう? ・・・・と思ったら!イルカさんじゃないですかー! |
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まさか、イルカさんまでナルト君の保護者だったとは・・・・ 前回の訪問に文句付けたいのは山々だが。ナルト君(子供)が見ている前で諍いごとはできないからね、取り合えず笑顔笑顔。 笑顔、笑顔・・・いかん、顔が痙攣する。 |
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□ 報告書記述者:暗部カカシ 『就職』 やっぱり朝風呂はたまらんね。(報告になってない) いくら潜入調査といえど、定職についてない大人が暮らしているのは変に思われるので一応、職についた。 イルカさん、カカシさん、ナルト君とここの住人に接触してきたが未だにターゲットは現われない模様。引き続き潜入調査を行う。 |
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そう、もちろん軍隊に就職だ。 こういう職業が一番、慣れてるからね。 |
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何と!オレの留守中に指名手配中のうちはイタチが! しかもちゃんとインターホンならしてるぞ。 昔からそうだが意外と律儀な奴だ。 因みにターゲットだったりもする。 意外と早く見つかったなラッキー。 でも、残念ながらオレは仕事中だ。また来てね。 |
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仕事から帰って飯を作ろうとしていたそのとき、またうちの前を通りかかるうちはイタチ。 留守中にインターホン四回もしつこく鳴らして、その上うちの前を徘徊するとは。お前一体何がしたいんだ。 ま、こっちとしちゃ願ったり叶ったりだけどね。 |
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ここで見逃してやるほどオレは甘くない。 と言う訳でさっそくイタチ捕獲だ。 |
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イタチ 「カカシさんじゃないですか?お久しぶりですね」 カカシ 「ああ、久しぶりだな。こんな所で立ち話もなんだし」 と、親しげに挨拶するフリしてガッチリと腕を掴む。 住宅街だからな、こんな所で忍術争いをしたら近所迷惑になってしまう。穏やか〜にイタチを罠にかけよっと。 |
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カカシ 「ま、ご飯でも作るからさ。ゆっくりしてってよ」 はてさて、どうやってイタチを捕獲しようか。 |
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イタチ 「どういう風の吹き回しか知りませんが わざわざご丁寧にすみませんね」 慇懃無礼なところは相変わらずのようだ。 |
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カカシ 「で、何やってんの?今?」 イタチ 「昨日引っ越してきたばかりで サスケと暮らしてますが?」 カカシ 「へー、そりゃ何か毎日大変そうだね。 さぞかし家頑丈なんだろうね」 イタチ 「とある集団に属して働いています」 カカシ 「へー、お前が集団行動って似合わないねー」 イタチ 「はあ。まあ普段は2マンセルなんで・・・」 |