■暗殺戦術特殊部隊秘密任務■

□ 報告書記述者:うちはイタチ 『暁の任務』

 今回、オレに下された任務は九尾を封印しているナルト君を捕獲してくる事だ。普段は鬼鮫と行動しているが、何しろこの平和な住宅街。鮫肌を持った鬼鮫がついてきたら一気に怪しい奴だと思われてしまう。なので今回は単独だ。
 いいところにカカシさんが居たので、これはもう機嫌をとってナルト君の情報を聞き出すしかないな。とりあえず、食器でも洗っておくか。
イタチ 「さすがカカシさん。軍服姿も似合ってますね」
カカシ 「は?いきなり何、
     明らかにバレバレにヨイショしてるんだよお前?」
イタチ 「ヨイショなんてとんでもない本当のことですよ。
     所でナルト君知りません?(←本題)」

 どうやら、イタチはオレから情報収集するつもりらしい。甘い、甘いよイタチ。ていうかお前、対人苦手すぎ、バレバレだよ。忍術はもういいからコミュニケーションを学べ。
カカシ 「イタチ、ナルト君って・・・
     何かお前が言うと物凄く悪巧みっぽいぞ。
     危ないから教えナーイ」

イタチ 「そんなこと無いですよ。
     知ってるなら教えてくださいよカカシさん」
カカシ 「ヤダね」
イタチ 「教えてくださいよ」
カカシ 「ヤダ」
イタチ 「仕方ないですね(ゴゴゴゴゴ・・・・写輪眼発動)」
カカシ 「人ん家壊すなよ(ゴゴゴゴゴ・・・・写輪眼発動)」
暗部 「あっ、カカシさんじゃないですか
     (自分もカカシだけど)
     今変な人がウチに来て困ってたんですよ。
     丁度良かった!助けてくださいよ」

現在 「え?何か、おまえ写輪眼発動してない?」
いやいや、チョット、カカシさん。
ご飯はイイから助けてくださいよ!!!
つーか、友達になってどうするんだよ!!!

現在 「あ〜、何かそんなこともあったような気がする。
    暗部時代に。イタチって意外とイイ奴なんだよね〜」
イタチ 「カカシさんがふたり居るとはね、驚きました」
暗部  「は?」
現在  「ま、いいじゃない。ご飯食べよっと」

いや、ていうかさ、アンタまた食べるの?
イタチ 「こちらのカカシさん、ナルト君知りませんか?」
カカシ 「ナルト?ナルトはね〜(本当はウチに居る)
      日本の南の方〜?」
 やっとイタチが「今日のところは引き下がりましょう」と言って帰っていったので風呂に入った暗部カカシ。

 風呂から出てきたらまた!!カカシ先生がメシ食ってる!
知らなかった。意外と大食漢だったですね。カカシ先生。


- BACK -


- HOME -